エコカパラ


老朽化した屋根を蘇らせるエコカパラ

老朽化したスレートやガルバリウム鋼板の屋根を甦らせる方法として、一般的には、瓦など他の屋根材に葺き替えるか、ペンキ塗装で済ます、あるいは新しくガルバリウム鋼板で既存屋根材をそっくり覆うカバー工法をとる・・・などが検討されます。

エコカパラは、これらのどれとも異なる発想のもとに開発されました。廃瓦や製造過程から発生する規格外品の衛生陶器を粉砕し、粒状とした原材料を融合剤と混合、スプレーガンで老朽化した屋根表面に直接吹付け、塗布するという画期的なものです。

遮音性や遮熱性に優れ、しかも1平方メートルあたり約2kgという軽さ。また、色落ちがなく、耐久性に優れています。

リサイクルやエコの観点からも、環境への負荷を抑える優れた製品としてエコカパラをおすすめいたします。







今までは捨てるしかありませんでした―――。
エコカパラ®の高機能は、この廃材から生まれたものです。


瓦・陶磁器などの廃材をリサイクルしたものを原材料としています。
既存の屋根を取り壊すことなく活かしますから、無駄な廃材を出しません。
瓦や陶磁器素材本来の色ですから色落ちしないため、塗り替えの必要がありません。
遮熱効果によって室温の上昇を抑えることで、エアコンの節電につながります。
エコカパラ®、ここがスゴイ―――@
「優れた遮音効果」


川上福司博士(静岡文化芸術大学非常勤講師・工学博士)の実測では、 降雨騒音が100分の1(エネルギー比)以下に低減されました。
エコカパラは瓦・陶磁器などの素材を粉砕し砂状、粒状とした材料と特殊な融合材を混合、吹付け塗布して屋根に約3m/m程の層を「施層」します。

瓦・陶磁器が本来持っている遮音効果により、雨音を吸収して雑音のしつないへの侵入を軽減、心地よい環境を実現してくれます。

日本家屋に住んだことのある方にはすぐお判りいただけるはずですね。

エコカパラ®、ここがスゴイ―――A
「優れた遮熱効果」


中山顕教授(静岡大学工学部・伝熱工学)他2つの実証試験で、ガルバリウム鋼板屋根比の場合3〜5℃室温上昇を抑えることが実証されました。 瓦は、とても遮熱効果に優れた日本古来の屋根材として知られています。
夏場直射日光をさえぎることで涼しさを保ち、冬場は瓦それ自体のもつ断熱性に加え、屋根材に暖かな空気層とつくり蓄えて、室内気を保温します。

エコカパラ®、ここがスゴイ―――B
「強くて長持ちだから経済的」


エコカパラは塗料とは全く異なり長年にわたって色落ちしません。
経済性の面からお話します。

一般的に、屋根材の主流となっているカラーベストや、ガルバリウム鋼板のような金属屋根材は色落ちやサビの発生を避けることができません。
一方、エコカパラは瓦や陶磁器素材そのものが持つ色以外に一切の着色をしないため、そもそも色落ちというものがありません。
ということは従来の塗料に必要だった7〜8年毎の塗り替え(※4)が不要になり、長い目で見た経済性という面からも優れているのが判ります。

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